数学のブログ

関数の変化をとらえる - 関数の極限と微分法 導関数とその計算 積および商の微分 平方根、ニュートン商の極限

新装版 数学読本4 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第17章(関数の変化をとらえる - 関数の極限と微分法)、17.3(導関数とその計算)、積および商の微分の問31の解答を求めてみる。

x + h - x h = ( x + h - x ) ( x + h + x ) h ( x + h + x ) = x + h - x h ( x + h + x ) = h h ( x + h + x ) = 1 x + h + x

よって、

d dx x = lim h 0 x + h - x h = 1 2 x