ベクトル空間 部分空間、和集合、包含関係、対偶、背理法
手を動かしてまなぶ 線形代数 (藤岡 敦(著)、裳華房)の第5章(ベクトル空間)、13(ベクトル空間)、チャレンジ問題、問13.6の解答を求めてみる。
かつ
ならば、 ある
が存在する。
これについて、
である。
また、
と仮定する。
ならば、
となり 矛盾。
よって、
同様に、
よって、
ゆえに、
はVの部分空間ではない。
対偶を考えれば、
が部分空間ならば、
または
である。
具体例。
手を動かしてまなぶ 線形代数 (藤岡 敦(著)、裳華房)の第5章(ベクトル空間)、13(ベクトル空間)、チャレンジ問題、問13.6の解答を求めてみる。
かつ
ならば、 ある
が存在する。
これについて、
である。
また、
と仮定する。
ならば、
となり 矛盾。
よって、
同様に、
よって、
ゆえに、
はVの部分空間ではない。
対偶を考えれば、
が部分空間ならば、
または
である。
具体例。