数学のブログ

空間と連続写像 連続写像と同相写像 単純距離空間、定義域

トポロジー入門 (松本 幸夫(著)、岩波書店)の第1章(空間と連続写像)、4(連続写像と同相写像)の演習問題4.3の解答を求めてみる。

x 0

をXの任意の元とする。

任意の正の実数

ε > 0

に対して、

d ( x , x 0 ) < 1

ならば、

x = x 0

なので、

d Y ( f ( x ) , f ( x 0 ) ) = d Y ( f ( x ) , f ( x ) ) = 0 < ε

よって、 fは連続写像である。