数学のブログ

行列式 正方行列、正則行列、定義、等式

手を動かしてまなぶ 線形代数 (藤岡 敦(著)、裳華房)の第3章(行列式)、8(行列式)、基本問題の問8.4の解答を求めてみる。

1

正方行列Aに対して、 ある正方行列Bが存在して、

A B = B A = E

が成り立つとき、Aを正則行列という。

2

| P - 1 A P | = | ( P - 1 A ) P | = | P ( P - 1 A ) | = | P P - 1 A | = | E n A | = | A |