線積分 ポテンシャル関数をもつベクトル場の線積分 円、円周、半径、極座標表示、三角関数(正弦と余弦)、ポテンシャル関数をもたない場合、閉曲線
続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第6章(線積分)、3(ポテンシャル関数をもつベクトル場の線積分)の練習問題12の解答を求めてみる。
a
よって、
問題のベクトル場はその長方形の内部でポテンシャル関数をもつ。
b
原点を中心とする反径1の円周に沿う、時金を反対向きのパラメーター曲線表示。
求める積分。
c
原点を含めると、
であるような閉曲線が存在するのでポテンシャル関数をもたない。
コード、入出力結果(Wolfram Language, Jupyter Notebook)
VectorPlot[
1/(x^2+y^2){-y+3x,x+3y},
{x, 1, 2},
{y, 1, 2}
]
VectorPlot[
1/(x^2+y^2){-y+3x,x+3y},
{x, -1, 1},
{y, 0.2, 1},
AspectRatio -> {2, 1}
]
VectorPlot[
1/(x^2+y^2){-y+3x,x+3y},
{x, -1, 1},
{y, -1, -0.2},
AspectRatio -> {2, 1}
]