数学のブログ

線積分 ポテンシャル関数をもつベクトル場の線積分 開集合、道、始点と終点

続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第6章(線積分)、3(ポテンシャル関数をもつベクトル場の線積分)の練習問題1の解答を求めてみる。

P , C Q F = k = 1 m P i , C i Q i F = k = 1 m ( φ ( Q i ) - φ ( P i ) )

ここで、

i = 1 , , m - 1 φ ( Q i + 1 ) = φ ( P i )

なので、

P , C Q F = φ ( Q 1 ) - φ ( P m ) = φ ( Q ) - φ ( P )