数学のブログ

合成微分律と勾配ベクトル さらに偏微分の計算について 三角関数、正弦と余弦

続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第4章(合成微分律と勾配ベクトル)、5(さらに偏微分の計算について)の練習問題7の解答を求めてみる。

g u = f x cos θ + f y sin θ g v = - f x sin θ + f y cos θ

よって、

( g u ) 2 + ( g v ) 2 = ( f x ) 2 ( cos 2 θ + sin 2 θ ) + ( f y ) 2 ( sin 2 θ + cos 2 θ ) = ( f x ) 2 + ( f y ) 2