合成微分律と勾配ベクトル 方向微分係数 3次元空間、最大増加の向きと方向微分係数
続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第4章(合成微分律と勾配ベクトル)、3(方向微分係数)の練習問題7の解答を求めてみる。
よって 点(-1,1) においてこの向きにfは最も早く増加し、この向きにおける微分係数は
コード(Wolfram Language, Jupyter)
f[x_, y_] := x^2 + x y + y^2
Grad[f[x, y], {x, y}]
% /. {x -> -1, y->1}
{-1, 1}
Show[
Plot3D[f[x, y], {x, -2, 2}, {y, -2, 2}, PlotRange -> {-2, 2}, BoxRatios -> {1, 1, 1}],
Graphics3D[{
Arrow[{{-1, 1, f[-1, 1]}, {-1, 1, f[-1, 1]} + {-1, 1, -1}}]
}]
]