合成微分律と勾配ベクトル 方向微分係数 最大増加の向きと方向微分係数
続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第4章(合成微分律と勾配ベクトル)、3(方向微分係数)の練習問題6の解答を求めてみる。
よって、 点
における最大増加の向きは、
この向きにおける方向 の微分係数は、
コード(Wolfram Language, Jupyter)
f[{x_, y_, z_}] := (x+y)^2+(y+z)^2+(z+x)^2
p={2, -1, 2};
gradf[{x_, y_, z_}] := Evaluate[Grad[f[{x, y, z}], {x, y, z}]]
gradf[p]
{10, 4, 10}
% . % / Norm[%]
Norm[gradf[p]]