連続写像の空間 ストーン・ワイエルシュトラスの定理 多項式の列、漸化式、一様収束、極限、絶対値関数、帰納法、不等式
解析入門(中) (松坂和夫 数学入門シリーズ 5) (松坂 和夫 (著)、岩波書店)の第13章(連続写像の空間)、13.2(ストーン・ワイエルシュトラスの定理)、問題3の解答を求めてみる。
また、
xが閉区間
の場合、
よって、 帰納法により、
また、
よって帰納法により、
また、 関数
について、
なので、fは
のとき最大値をとり、その値は
よって、
(証明終)
コード(Wolfram Language, Jupyter)
pn[n_, x_] := If[n == 0, 0, pn[n - 1, x] + (x^2 - pn[n - 1, x]^2) / 2]
pn[0, x]
0
Table[pn[n, x], {n, 1, 10}]
Simplify[%[[1;;5]]]
Column[%]
Flatten[
{Abs[x],
Table[pn[n, x], {n, 1, 10}]}
]
fs = %;
Plot[fs, {x, -1, 1}]
Plot[fs, {x, -1/2, 1/2}]