数と極限 収束・発散の条件 対数関数、自然対数の底(ネイピア数、オイラー数)、広義積分
微分積分演習〈理工系の数学入門コース/演習 新装版〉 (和達 三樹(著)、十河 清(著)、岩波書店)の第1章(数と極限)、1-3(収束・発散の条件)、問題2の解答を求めてみる。
1
2
両辺の対数をとると、
よって、
広義積分を考える。
を満たす実数に対して、
よって、
ゆえに、
(証明終)
コード(Wolfram Language, Jupyter)
Limit[n Log[(n + 1)/n], n -> Infinity]
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ListPlot[Table[n Log[(n + 1) / n], {n, 1, 100, 1}]]
Limit[n / Factorial[n]^(1/n), n -> Infinity]
ListPlot[Table[n / Factorial[n]^(1/n), {n, 1, 100, 1}]]