合成微分律と勾配ベクトル 接平面 2曲面の交わりの曲線の接線のパラメーター方程式、2接平面の交わりの直線
続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第4章(合成微分律と勾配ベクトル)、2(接平面)の練習問題3の解答を求めてみる。
a
曲面
の 点
における接平面に垂直なベクトルを求める。
とおくと、
よって求めるベクトルは
についても同様に、
求める接線は、この2つのベクトルに垂直な点
を通る直線なので、 2つのベクトルに垂直なベクトルの1つを求める。
よって、求める2曲線の交わりの曲線の指定された点における接線のパラメーター方程式は、
b
c
コード(Wolfram Language, Jupyter)
Show[
ContourPlot3D[
{x^2+y^2+z^2 == 49, x^2+y^2 == 13},
{x, -7, 13}, {y, -8, 12}, {z, -16, 4},
AxesLabel -> Automatic
],
ParametricPlot3D[{3, 2, -6}+t{2, -3, 0}, {t, -10, 10}]
]
Show[
ContourPlot3D[
{x y + z == 0, x^2+y^2+z^2 == 9},
{x, -3, 7}, {y, -4, 6}, {z, -7, 3},
AxesLabel -> Automatic
],
ParametricPlot3D[{2, 1, -2}+t{5, -4, 3}, {t, -10, 10}]
]
Show[
ContourPlot3D[
{x^2-y^2-z^2 == 1, x^2-y^2+z^2 == 9},
{x, -7, 13}, {y, -8, 12}, {z, -8, 12},
AxesLabel -> Automatic
],
ParametricPlot3D[{3, 2, 2} + t{2, 3, 0}, {t, -10, 10}]
]