合成微分律と勾配ベクトル 接平面 微分可能な曲面上の微分可能な曲線と点との距離、垂直、内積
続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第4章(合成微分律と勾配ベクトル)、2(接平面)の練習問題4の解答を求めてみる。
距離。
最小値に達する場合について。
とおくと、
問題の仮定より、gは
のとき最小となるので、
よって、QとPと結ぶ直線は Pにおいて、曲線に垂直である。
(証明終)
続 解析入門 (原書第2版) (S.ラング(著)、松坂 和夫(翻訳)、片山 孝次(翻訳)、岩波書店)の第4章(合成微分律と勾配ベクトル)、2(接平面)の練習問題4の解答を求めてみる。
距離。
最小値に達する場合について。
とおくと、
問題の仮定より、gは
のとき最小となるので、
よって、QとPと結ぶ直線は Pにおいて、曲線に垂直である。
(証明終)